書籍を紹介するのは
なかなか進まないのですが…。
映画の紹介に関しては
ドンドン進んでいくという
映画紹介記事の第4弾。
今回、紹介する映画以外にも
面白い映画はまだあるので
早めに記事にしたいところ。
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┃ 注意点┃
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第4弾で紹介する映画
注意点が一つありまして
「描写が激しい」のです。
戦闘描写もそうですが
性描写もありますので
子供さんと一緒に
この映画を見るのは
おすすめできません。
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おそらくテーマとして
ゲーム好きのキッズなら
興味が湧きそうですが
大人になってから
見てもらって下さい(笑)
今回の映画は洋画です。
渋い演技力と渋い声を持つ
大好きな俳優の一人である
ジェラルド・バトラー。
主演の俳優さんが
彼であることも
おススメポイントの
1つに挙がりますね。
今回の映画でも
渋さとカッコよさと
アクションの凄さを
存分に発揮しています。
━━━━*\映画の名前/*━━━━
【 GAMER 】
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マインドコントロール技術の発達した2034年の世界では、俳優として応募してきた人間の意識を操り仮想空間のキャラクターとして動かすことのできる「ソサエティ」というコミューンをつくるまでになっていた。
「ソサエティ」を開発した大富豪で天才科学者のケン・キャッスル(マイケル・C・ホール)は、「ソサエティ」に続く第二弾として「スレイヤー」というシステムを世に送り出す。
「スレイヤー」は「ソサエティ」と違い、刑務所収監中の囚人の意識をコントロールして行われる戦闘型仮想空間。囚人たちは刑罰の軽減や生き残ることが目的で「スレイヤー」に参加する。「スレイヤー」で繰り広げられる迫真の戦闘の模様はまたたく間に人気となり、世界中の多くの熱狂的な見物客を集めるようになる。
ケーブル(ジェラルド・バトラー)は連戦連勝を続ける「スレイヤー」の人気戦士である。ケーブルは現実世界ではジョン・ティルマンという殺人犯。
ティルマンは自分が誰かの手によって殺人者に仕立てられたことに気づいていた。ティルマンは自らの無実の証明と自由を勝ち取るためにケーブルというキャラクターとして「スレイヤー」の戦闘に身を投じているのだが…。
GAMER (Wikipediaより引用)
というストーリー。
この映画の何が面白かったか?
『起こりうる近未来の再現性』
という点において
惹き込まれました。
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【起こりうる近未来の再現性】
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この映画のメインテーマは
『人間の意識を操作する』
という部分にあります。
人間の意識を操作して
ゲームのNPCとして
実際に他の誰かが操り
人間の行動を決めてしまう。
現在でもMMOゲームという
オンライン上で数百~
数千人のプレイヤーが同時に
参加できるゲームがあり
アバターを1人選択して
ゲームの世界を堪能します。
アバターは自分の分身ですが
オンライン上のデータで
実在しないものなんですが
この映画の中で登場する
MMOゲームのアバターは
なんと!実在する人間
ということなんです。
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操作されている人間は
自分の意志がなく
操作されるがままの
行動を取ってしまうので
ひどいプレイヤーだと
非人道的な行動も
彼らの手によって
させられてしまうのです。
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絶対にアバターとして
参加したくないですよね。
最初の段階では
MMOのアバター同士が
ゲーム世界で交流する系の
内容だったのですが
新たなゲームが展開され
プレイヤー同士が殺しあう
今でいうところの
「荒野行動」「APEX」
バトルロワイヤル系が
開始されたのです。
ゲームのアバターが
1人死ぬという事は
実在する人間が1人死ぬ
ということに繋がります。
そのゲームのアバターは
全員が囚人なのですが
ゲームの中での人権は
存在しないのと同じ。
今の子供たちも
荒野行動やAPEXに
ドハマりしているので
本当にこんなゲームが
開発されたと考えると…。
怖すぎますね…。
【起こりうる近未来の再現性】
この映画の世界では
マインドコントロールで
人間を操っていますが
近い将来、本当に人間が
誰かの手によって
操られる可能性が
高まってきているんです。
今はスマホという
デバイスを介して情報を
受け取っていますが
デバイスさえも失われて
人間そのものがネットに
繋がるようになる。
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①人間はハックされる動物である WIRED.jp
https://wired.jp/special/2019/ai-yuval-noah-harari-tristan-harris/
②スマホ時代の終焉?
イーロン・マスクの「脳チップ」が
予告する次世代インターフェース革命
https://comemo.nikkei.com/n/n76db11b3c3c2
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この2つの記事を
読むと分かりますが
将来、人間は脳にチップを
埋め込むことになる。
なんだか非現実的に
聞こえるかもしれませんが
現代でも、脳にではなくても
手にチップを埋め込む人が
増えているんです。
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③スウェーデンでは数千人が
体内に埋め込んだ
マイクロチップによる
パーソナライゼーションの高度化
https://www.bebit.co.jp/blog/future/microchip/
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私たちの脳にはチップを
埋め込まれネットを介し
他の誰かの手によって
ハックされるようになる。
洗脳もされるだろうし
記憶の改ざんでさえも
簡単に行われるでしょう。
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そんな未来の先に
今回の映画のような
世界が待っている。
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どうです?
現実的に見えてきて
ゾッとしませんか?
今回、紹介した映画が
どういう結末を迎えるのか。
それは、あなたの目で
是非とも確かめて下さい(笑)
子供には見せられない
大人が楽しむ映画。
GAMER ゲーマー
おススメでございます!
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未来を感じる映画は
とても好きなので
面白い作品を見つけると
嬉しくなっちゃいますね(笑)
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