超々お久しぶりな
記事になりますが
いきなり書籍紹介です!
パート1から、かなり期間が
空いてしまっておりますので
こういう記事があることを
忘れていた方もいるはず(汗)
━━━━━━━━
☟パート1はコチラから☟
いきなり書籍紹介①
back-of-flyer-essay/other/book-01
━━━━━━━━
今回、ご紹介する書籍は
『やさしい本』です。
すべてにおいて優しい本。
書籍名
【カムイ・ユーカラ】
山本多助 著
アイヌ民族の神話を
集めた本になります。
神話と聞くと
真っ先に思い浮かぶのは
『ギリシャ神話』
ではないでしょうか?
ギリシャ神話といえば
ゼウスが思い浮かびますし
その内容と言えば
ゼウスがあんなことや
こんなことを仕出かして
ハチャメチャな感じの
お話があったり
ヘルメスやアポロンや
ハデスやポセイドン等
オリュンポスの神々のお話。
神々のストーリーが主で
世界がどう生まれ
神々はどう生きてきたのか。
ザックリ言ってしまうと
そんな感じでしょうか。
『カムイ・ユーカラ』は
同じ神話ではあるのですが
また違う神話なんです。
【内容】
◇━━━━━━━━━━◇
ここに出てくる神々は
主に『動物の神』であり
神々のキャラクターも
とても親近感が湧くような
愛らしさがあったり
個性があったりと
実に読んでいて楽しい。
ミソサザイの神や
クマ神やカワウソ神や
サマイクルの神さまなど。
感情豊かな神が多く
人間味あふれるので
惹き込まれますね。
最初のお話に出てくる
サマイクルの神さまの
「すねあて」のくだりは
とてもユーモアがあり
爆笑してしまいました。
動物神以外にも
マリリンコ姫のお話や
天地創造のお話もあり
バラエティーに富んでいます。
◇━━━━━━━━━━◇
【おススメポイント】
◇━━━━━━━━━━◇
話の内容がとても分かりやすく
読みやすいものばかり。
文章もスムーズに進み
頭にイメージが湧きますし
登場するキャラクターが
物語を盛り上げるので
ページがドンドン進みます。
ひとつひとつのお話が
そこまで長くないので
1日に数話読んで終わり。
という感じにできますね。
本に慣れていない人も
読み切れるような量で
活字の本の入門書に
してもいいぐらい。
★━━━━━━━━━━━★
気軽に触れられるストーリー
★━━━━━━━━━━━★
子供にも理解できる内容で
優しさがある本です。
この本を読んでいて
特におススメしたいのは
■━━━━━━━━□
読み聞かせに使う
□━━━━━━━━■
最近では、お母さんが
お子さんに本の読み聞かせを
する機会は減ったかもですが
この本は読み聞かせに
ピッタリだと思いました。
子供がこのお話を聞くと
ベッドの中でワクワクして
頭の中で色々な冒険が
始まると思いますし
素敵な夢が見れそうですね。
こういう素敵な本に
子供の頃に触れることで
本が好きになると思いますし
もっと色々な本を知りたい!
という欲求も出てくるかも
しれませんよね。
お子さんにとっても
物語の入門用に最適な
優しい本です。
◇━━━━━━━━━━◇
【大切にしたい事】
◇━━━━━━━━━━◇
『カムイ・ユーカラ』は
アイヌ民族の口承なのですが
ひとつひとつのお話の中に
教えが盛り込まれています。
それは、
自然の教えだったり
生き方だったり
感情のコントロールや
忘れてはいけないものや
大自然への感謝だったり。
神々の行動を通して
感情や会話を通して
教えがこちらに伝わり
それを大切にしたいと
思わせてくれます。
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢
大自然を大切にし感謝する。
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢
現代の人間が忘れている
本当に大切なことを
楽しいお話を通して
教えてくれています。
◇━━━━━━━━━━◇
【おわりに】
◇━━━━━━━━━━◇
アイヌ民族の歴史を見ると
アメリカインディアンの歴史と
似たような部分を感じます。
『カムイ・ユーカラ』を読んで
さらに気が付いたのは
インディアンの神話・伝承も
教えが盛り込まれていて
動物の神が登場するので
同じような話の体系で
本当に似てると感じました。
アイヌ民族もインディアンも
大自然を大切にし感謝し
自然の摂理に即して
生きる民族なので
共通点は多いのかも
しれませんね。
『カムイ・ユーカラ』
お子様へのプレゼントに
いいかもしれませんね!
╭━━━━━━━━━╮
天地創造物語の
アイヌ・ラッ・クル伝も
この本の中では長編ですが
面白くておススメですよ!
╰━━━━v━━━━╯


