「ダンスを始めると自分は生活は人生はどう変わるのか?」という、まさに、皆さんが知りたい【大人が未経験からダンスを始めたら一体どうなるの?】という疑問を形にした段心具シティ子の物語。【祝!ダンス開始しました!】を収録

『5. 祝!ダンス開始しました!』|段心具シティ子の1年物語

シティ子はじめに

 

 

5. 祝!ダンス開始しました!

 

 

 

緊張!の初ダンスから

1週間が経ち

 

 

段心具 シティ子の

ダンスライフがついに!

始まりを迎えました。

 

 

 

パチパチパチパチ!!!!

(拍手~!!)

 

 

 

『ダンスがある生活』

まだ、慣れていないせいで

 

 

朝、家を出る間際まで

ダンスの準備をするのを

忘れていた事は

ここだけの秘密です(笑)

 

 

 

 

 

 

(仕事が終わったらダンス!

 仕事が終わったらダンス!

 早く!仕事終わって!)

 

 

 

 

 

こんな事を考えるなんて

今までの生活にはなかった。

 

 

サックスを始めた

友達のように

 

 

 

自分の1週間の中にも

【楽しみな時間】が

出来たことが嬉しかった。

 

 

 

 

 

それまでは、

 

 

1週間の始まりが憂鬱で

週末が早く来る事だけを

考えていたからだ。

 

 

 

 

まさか、

 

 

 

『週末以外で楽しみな日』

が手に入るなんて。

 

 

シティ子物語

 

 

そんな事を考えながら

仕事をしているうちに

就業の時間が近づいていた。

 

 

今日のシティ子の様子を見て

同僚が声をかけてきた。

 

 

 

同「シティ子、今日はなんだか

 朝からソワソワしてるね(笑)」

 

 

 

シ「そ、そう?そんなことないよ。

 ただ、早く帰りたいだけ(笑)

 特に、用事はないんだけどね。」

 

 

 

 

 

 

(今日からダンス始めるでー!!!)

 なんて、言えません(汗)

 

 

 

 

 

仕事が無事に終わり

職場を後にするシティ子。

 

 

手には朝に慌てて準備した

レッスン用のカバンを

握りしめていた。

 

 

 

 

 

 

スタジオダンシングシティに到着!

 

 

 

シ「こんにちは~。」

 

 

 

店「あ!先週体験して頂いた!

 いよいよ今日からですね!

 ありがとうございます!」

 

 

 

シ「よろしくお願いします!」

 

 

シティ子物語

 

 

店「では、まずこの登録シートに

 お名前・住所・連絡先・生年月日

 をご記入下さい。」

 

 

 

 

シ「わかりました!」

 

 

 

 

店「ありがとうございます。

 次に入会金とレッスン代金を

 頂戴してもよろしいですか?」

 

 

 

 

シ「はい。用意してきてます!」

 

 

 

 

店「ちょうどお預かり致します。

 ありがとうございます!

 

 それでは、着替えをして頂いて

 終わったら会員カード用の

 写真を撮影しますね!」

 

 

 

シ「あ!そうか(汗)

 写真撮るって言ってましたね。」

 

 

 

 

着替えを終えて

写真撮影へ。

 

 

 

 

店「では、そこのイスに

 座って頂きまして

 こっちから撮影しますね。」

 

 

 

シ「わかりました!そんな所から

 撮影するんですね(笑)」

 

 

 

店「そうなんですよ(笑)

 ちょっと緊張しますよね。

 では、2枚いきますね~!」

 

 

 

パチ!パチ!

 

 

 

無事に写真撮影も終わり

レッスンに向かうシティ子。

 

 

 

(一度、体験に来てるし

 レッスンが始まるまでの

 流れは分かるから安心。)

 

 

 

そして、

 

 

 

シティ子のダンスライフが

正式に始まったのです。

 

 

シティ子物語

 

 

体験レッスンと

今日のレッスンと

まだ2回目なので

 

やっぱりレッスンの流れは

全然つかめていないけど、

 

 

 

体験の時の変な緊張を

感じなかったからか

 

 

【ダンスを楽しめた!】

という気がしていた。

 

 

 

 

同じレッスンを受講する

他のメンバーさんと

少し話をしてみた。

 

 

 

すると、

 

 

思いのほか自分と

年齢が近い人が多く

安心していた。

 

 

 

 

しかも、

 

 

最近、入会した人もいて

シティ子の心はさらに

安心感に包まれていた。

 

 

 

 

(このスクールに出会えて

 本当によかった!)

 

 

 

 

 

そんな事も考えていた。

 

 

シティ子物語

 

 

 

帰りの電車の中で

シティ子は満足感に

浸っていた。

 

 

 

 

【ダンスを見つけた事】

 

 

 

 

【あきらめずにスクールを

 探し続けた事】

 

 

 

 

【見学・体験と足を運び

 行動し続けた事】

 

 

 

 

【そして、今日を迎えた事】

 

 

 

 

 

自分が思い描いていた

始めやすいダンススクールが

 

近くにあったことにも

感謝していた。

 

 

 

 

(これから、毎週ダンス!

 ダンスがあるんだ!)

 

 

 

 

心踊りながらシティ子は

帰宅するのであった。

 

 

 

そして、

 

 

 

体験した日と同じように

ベッドに入るとすぐに

寝落ちしていた。

 

 

 

 

 

 

シティ子物語

↑『 3ヶ月の経過をどうぞ。』に続く。

 

 

 

 

 

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